現在はフルリモートで働く福島さん。
なぜ世界的ソフトメーカーから中小企業に転職をしたのか?
働き方とIT業界におけるキャリアについてお聞きしました。
「IT×英語を使って働きたい」からはじまったキャリア
-日本総研グループ、SAPジャパンを経てリアルテックジャパンに入社されたと伺いました。
これまでのご経歴を伺ってもよろしいですか。
大学を卒業後、日本総研グループに入社をして配属されたのがSAPの部署でした。
総合商社であるクライアント向けのSAP導入プロジェクトにアサインされて、ABAPの開発に携わったのがキャリアのスタートです。
もともと大学では外国語学部で語学を専攻していて、英語とITを使って仕事をしたいと思っていました。
IT分野でスキルアップができ、外国語を生かせる環境で働きたいと思いましたので、SAPジャパンに転職をしました。
SAPジャパンでは、ジャパンのみならずグローバルでサポート全般を行う『グローバルサポート』というチームに所属をして、各種SAPの製品サポートをメインに、ソフトウェア導入前、導入後、運用フェーズでのサポート、障害対応などを担当していました。
また一部サービスのデリバリーなども担当しており、海外赴任を経験させていただいたり、
グローバルサポート運用でリードを行う部隊でロジスティクスエリアのアジア圏代表をさせていただいたり、様々な経験を積ませていただきました。
SAPの経験を伸ばしつつ、フルリモートで働ける環境を探していた
-リアルテックジャパンに入社された経緯を伺っても良いですか。
SAPジャパンで働いていて、不満などは一切なかったのですが家庭の事情で退職をすることになりました。
また住まいであった東京からも離れまして。
当時SAPの経験を生かして、職を探していたのですが都市圏にしか求人がなく…
業界を変えて働き出していた頃にリアルテックジャパンと出会ったことがきっかけです。
コロナの影響でリモートワークが増え、都市圏にいなくても働ける環境になってきたこともあり、リモートで働ける会社を探していたときにリアルテックジャパンの求人を見つけました。
私自身、もっとSAPに関わりたいという思いもありましたし、私がバリューを出せるのはSAPの分野だと思っていましたので、「SAP×フレキシブルに働ける環境」という軸で転職活動をしていた矢先でした。
たまたま求人サイトでリアルテックジャパンの求人を見つけて、「フルリモートで働けます」という文言があったんです。
すぐに応募しました!(笑)
SAPジャパン時代から知っていたリアルテックジャパンのブランド
-もともとリアルテックジャパンの存在はご存知だったんですか?
はい、知ってました。
「SAP」「BASIS」というワードでリアルテックジャパンの存在は有名でした。
代表の松浦さんの存在も有名で、高い技術力とプロジェクトを推進する力が非常に高いイメージを持っていました。
入社して感じるのは、やはり「高い技術力」です。
技術レベルは最高峰だと入社して強くそう思います。
私はBASIS領域ではなく、アプリケーションのしかもサポートがメインでしたので、メインストリームではないのですが、
実績やノウハウ・ナレッジ、スピード感を含め自身で完結してプロジェクトを推進できるメンバーがたくさん在籍されています。
高いクオリティが出せる要因は「個の力」とそれが融合して生まれる「組織の力」だと思いますね。
そんな高いレベルの方々に認めていただけるように頑張りたいと日々思っています。(笑)
経験領域が違うからこそおもしろいと思っていますし、松浦さんがよく発信されている「プロフェッショナル」になりたいと思っています。
SAPの経験幅を広げられる環境がある
-現在担当されているのはどのような業務なんですか?
Transport Managementの保守サポートですね。
SAPにおける移送管理業務をサポートする製品です。
企業ガバナンス(内部統制)を支援するソリューション、GRCの導入プロジェクトにおいてコンサルタントとしての役割も持っています。
日本で導入し、その後北米、ヨーロッパ、アジアとグローバルに導入を進める大型のプロジェクトに拘らせていただいております。
私自身、先ほどもお伝えしたようにサポート業務をメインでやってきまして、
プロジェクトを回す経験は少ないため、稼働に向けた過程を必死で勉強しています。
やはり求められているものが全然違いますので、導入に際してクライアントと一緒に並走できるかどうかが問われます。
導入時における問題や課題をわかりやすく切り出して、コンセンサスを取りながら進めていく。
視点もまるで違うので大変勉強になります。
フルリモートで働くことを当たり前にしていきたい
-働き方についてお聞きしたいです。
現在はフルリモートで働いていらっしゃるんですよね。
はい、フルリモートで働いています。プロジェクトで様々な方とやりとりをさせていただいておりますが、やはり対面でコミュニケーションを取った方が早いと感じることはありますね。
-なるほどですね。
「リモートで働く」という観点で、今後どのようにしていくことがベターだと思いますか。
そうですね、まだまだリモートで働くメンバーが少ないため、
地方在住のメンバーが増えたり、コミュニケーションをとる機会を増やしたりしていきたいですね。
例えばオンラインで座談会をしたりですかね。
このあたりは人事の開田さんを含めてやっていきたいと思っています!
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