技術者からコンサルタントへ転向する中で気づいたこと|溝江さん

 2020.12.18  リアルテックジャパン株式会社

SAP BASISにおける自分の価値を知りたい!との思いで、リアルテックジャパンに飛び込んだ溝江さん。
技術者からコンサルタントへ転向する過程で感じた自分自身の課題。
コンサルタントとして求められることとは?
インタビューさせていただきました。
聞き手:株式会社FanReC 濱田(@hamadaysk

<サマリー>
・新卒にて大手IT企業に就職し、様々な経験を積みSAP BASISと出会う。
・SAP業界の中でも先端的なことをやっていると自負があったが、さらにリードする存在があることを知る。
・今まで自分が培ってきた技術やアウトプットがどの程度通用するのか、評価されるのかを知りたくリアルテックジャパンへ入社。
・技術者からコンサルタントになるには「技術力を適切な形でアウトプットする必要があること」を知る。
・どのような要求に対しても、見合ったアウトプットを出すことがコンサルタントの役目。単に技術力が高いだけではいけない。
・今後は今リアルテックジャパンで提供しているクオリティを担保しつつ、事業やサービスのポートフォリオを広げていきたい。

自分の実力を知りたくてリアルテックジャパンへ

-経歴を教えてください。

情報系の学問を学んだのち、大手IT企業に就職をしました。
入社後はゼネコン向けの部署に配属されて、外部の情報システム部門的な立ち位置として、オペレーションやヘルプデスク、システム設計、ソフトウェアのアップデート、開発、キッティング、プリンターの修理などなど、ITに関することはとにかくなんでもやりました。(笑)

そして部署異動となり、SAP BASISに関する部署へと異動となりました。
この時にSAPの技術を0から学びました。
幸運なことに私が担当させていただきましたクライアントが、業界内でもSAPに関しては先端的な取り組みをされていた関係もあり、多くのことを学ばせていただきました。

-リアルテックジャパンとの出会いはどのようなものだったんですか?

実は、そのクライアントのSAP案件に松浦現在のリアルテックジャパンのメンバーが関わっていたことを聞いていたんです。
SAPに関しては先端的な取り組みをされているクライアントに対して、高いアウトプットを提供し、リードしていたのがそのリアルテックジャパンのメンバーだと知った時に興味を持ったんです。

どんな技術を持っているのだろうと。(笑)
PJの進め方や確実性、スピード、技術力など当時の私は圧倒されました。

そのため転職を決意してから、リアルテックジャパンに直接応募しました。

今まで自分が培ってきた技術やアウトプットがどの程度通用するのか、そもそも面接でどこまで評価されるのかを知りたくて。(笑)
また、当時から「インフラのシステム移行」に関して、右に出る者はいないと言われていたリアルテックジャパンの技術力がどれほどのものか知りたくて、是非話を聞きたいとの思いで面接に行ったことを覚えています。

技術者からコンサルタントになるために必要なこと

-実際に面接ではどのような印象を持たれたんですか?

一言で言えば「職人気質」を感じました。
私自身を市場から見た時の価値がどれくらいあるのか?を率直に評価をいただけました。
それは今まで私が経験してきたこと、技術に対しての評価です。
そして、その経験をコンサルタントとしてどう使えるか?という軸で客観的に見ていただいた印象を覚えています。

現在ではSAP BASIS領域のビジネスだけではなく、広くサービス提供をしているリアルテックジャパンですが、技術者=コンサルタントとしてのク
オリティは常に見られている印象を持っています。

それが刺激になって高みを目指そうと思える要因のひとつにもなっていると思います。

-入社後、ギャップを感じたことはありましたか?

入社当初は全くついていけませんでした。(笑)
前職は顧客の情報システム部門という枠組みだけで仕事をしていたので、コンサルタントに求められる資質や立ち回り、視点が大きく欠けていました。
それを痛感させられましたね。
やはり、技術者とコンサルタントは似ているようで全然違います。
技術力を適切な形でアウトプットしないと、コンサルタントとしては通用しません。


リアルテックジャパンは高い技術力を売りにしていて、お客様からも業界からも評価をいただけている会社です。
その源泉は、お客様が実現したい状態でネックとなることに対して技術力を持ってどう解決に導くか?を、説得力を持って提示し、リードする力があるからだと思っています。
どのような要求に対しても、その要求に見合ったアウトプットを出せるかどうかが、コンサルタントの役目であるので、単に技術力が高いだけではいけません。

それを入社後から今現在まで常に感じていることですし、そのための裁量や機会は十二分にいただける会社だと思っています。

経験値をノウハウに昇華させる企業文化

-高い技術力を実現できている秘訣はありますか?

強いてあげるのであれば、リアルテックジャパン独自のノウハウでしょうか。
過去に経験した課題や技術的なことを常に社内、メンバーが蓄積して、最善策を更新し続ける文化と仕組みがあることだと思います。

すると、今までにない問題や課題にぶつかった時にでも、自然と解決までの進め方やプロセスが見えてくる。

当社が炎上プロジェクトが少ないと言われる理由もそこにあるのでは?と思っています。
課題を解決することはもちろんですが、経験値からくる圧倒的なスピード感を持って対応ができるのも同じです。

-今後目指したい姿を教えてください!

もっと広くソリューションの幅を広げていきたいと思っています。
今リアルテックジャパンで提供しているクオリティを担保しつつ、事業やサービスのポートフォリオを広げていきたいと思っています。


そして、個人的な目標としては「経営視点を持ったコンサルタント」になりたいと思っています。
直近、意識する機会があったのですが、
自分のコンサルタントとしての動きがどれだけ会社の収支につながっているのかを意識することで見えてきたことがたくさんありました。

結果、コンサルタントしての動きや視点が変わってきた感覚を持っています。
職人から大きな視座で物事を捉えられるようになってきたので、コンサル部門全体でこの動きは伝播させていきたいと思っています。

-最後に一言お願いします。

リアルテックジャパンでは技術者、コンサルタントとしてのアウトプットが、市場価値から見てどうなのか?を常にフィードバックされます。
この機会は非常に大きいと思っています。
客観的に自分の現状や将来目指したいことが見えてくるので、そんな環境で働いてみたい方は是非お待ちしてます。


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