
企業の基幹システムとして多くの企業で利用されているSAPですが、伝票入力や他システムとのデータ連携など、手作業による定型業務の負担に悩む現場は少なくありません。こうした課題を解決する手段としてRPA(Robotic Process Automation)の導入が進んでいますが、SAP特有の画面仕様や操作性に対応できず、自動化が思うように進まないケースも見受けられます。
SAP業務の効率化を成功させるためには、SAPのGUI操作やAPI連携に強いRPAツールを選定し、適切な業務からスモールスタートで適用範囲を広げていくことが重要です。本記事では、経理や人事など部門別の具体的な導入事例をもとに、RPA活用による工数削減の成果や、失敗しないための導入プロセスを詳しく解説します。
この記事で分かること
- 経理・人事・購買など部門別のSAP連携RPA導入事例5選
- 定型業務の自動化による具体的な工数削減効果とメリット
- SAP対応RPAツールを選定する際に確認すべき必須機能
- 導入失敗を防ぐためのスモールスタートと運用ルールの重要性
これから紹介する事例や選定ポイントを押さえることで、自社のSAP業務における最適な自動化範囲を特定し、確実な生産性向上とコスト削減を実現するための道筋が見えてくるはずです。まずは、SAP連携でRPAがどのような役割を果たし、どれほどの効果を生み出すのか、その全体像から見ていきましょう。
SAP業務におけるRPA導入のメリットと自動化の範囲
SAP(System Analysis Program Development)などの基幹システムを利用した業務において、RPA(Robotic Process Automation)の導入は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる重要な鍵となります。多くの企業がSAPを導入して経営資源を一元管理していますが、そのデータ入力や他システムとの連携には依然として多くの手作業が残されているのが実情です。
RPAを活用することで、SAPに関連する定型業務を自動化し、従業員がより付加価値の高い業務に集中できる環境を構築できます。ここでは、具体的なメリットと自動化が可能な範囲について解説します。
定型業務の自動化による工数削減と生産性向上
SAP業務へのRPA導入における最大のメリットは、膨大な工数を要する定型業務の自動化による生産性向上です。SAPの操作は画面遷移が多く、一つのデータを登録するために複数のタブや項目を経由する必要があるため、手作業では多大な時間を要します。
RPAは、あらかじめ決められたルールに従って、人間よりも遥かに高速で正確に操作を行うことが可能です。特に、大量のデータを繰り返し処理する業務においてその効果は顕著に表れます。例えば、月末の締め処理や大量の伝票入力などは、RPAが得意とする領域です。
具体的に自動化による工数削減が見込める業務には、以下のようなものがあります。
- Excelで管理された受注データのSAPへの転記および登録作業
- 複数のトランザクションコードを使用する複雑なレポート出力業務
- 定期的なマスタデータの更新および整合性チェック
- 請求書情報に基づく入金消込処理の自動実行
これらの業務をロボットに代行させることで、従業員は判断が必要なコア業務や、顧客対応などの創造的な業務にリソースを割くことができるようになります。
ヒューマンエラーの防止とデータ精度の向上
手作業によるデータ入力では、入力ミスや確認漏れといったヒューマンエラーを完全に防ぐことは困難です。しかし、RPAを導入することで、人為的なミスを排除し、極めて高いデータ精度を維持することが可能になります。
SAPは企業の財務や在庫など、経営の根幹に関わる重要なデータを扱います。そのため、入力ミス一つが重大なトラブルにつながるリスクがあります。RPAはシナリオ通りに忠実に処理を実行するため、入力間違いや桁数の誤り、項目のズレといった単純ミスが発生しません。また、人間のように疲労による集中力の低下もないため、24時間365日安定した品質で業務を遂行できます。
さらに、エラー防止だけでなく、コンプライアンスの強化にも寄与します。すべての操作ログが記録されるため、いつ、どのような処理が行われたかを追跡することが容易になり、内部統制の観点からもメリットがあります。
SAPと他システム間のデータ連携におけるRPAの役割
SAP単体で業務が完結することは稀であり、多くの場合、Excel、メール、Webサイト、あるいは他のサブシステムとのデータ連携が必要です。RPAは、これらの異なるシステム間をつなぐ「ブリッジ」としての役割を果たします。
通常、システム間の連携を行うにはAPI開発や専用のインターフェース構築が必要となり、多額のコストと期間がかかります。一方、RPAはユーザーインターフェース(GUI)を介して操作を行うため、既存のシステムに手を加えることなく、低コストかつ短期間で連携を実現できます。APIが提供されていないレガシーシステムや、Webブラウザ上のSaaSアプリケーションとも柔軟に連携可能です。
SAPとの連携手法におけるRPAと従来型開発の違いは下表のとおりです。
| 比較項目 | RPAによる連携 | システム開発(API連携等) |
|---|---|---|
| 導入コスト | 比較的安価(ライセンス料+シナリオ作成費) | 高額になりやすい(開発費+検証費) |
| 導入期間 | 数週間〜数ヶ月(短期間で実装可能) | 数ヶ月〜年単位(要件定義から開発まで長期化) |
| 柔軟性 | 画面変更への対応が必要だが修正は容易 | 仕様変更時の改修コストが高い |
| 適用範囲 | Excel、Web、レガシーシステムなど多様 | システムがAPI等を公開している範囲に限定 |
このように、RPAはシステム改修を伴わずに、異なるアプリケーション間のデータをシームレスに連携させる最適な手段といえます。特に、現場部門主導で迅速に業務改善を行いたい場合、RPAによる連携は非常に有効な選択肢となります。
業務部門別に見るSAP連携のRPA導入事例5選
SAPなどの基幹システムを利用する企業において、RPAの導入は定型業務の工数削減に非常に高い効果を発揮します。SAPは堅牢なシステムである反面、画面操作が複雑であったり、他システムとのデータ連携に手作業を要したりする場面が少なくありません。ここでは、特にRPAとの親和性が高い5つの業務部門における具体的な連携事例を紹介します。
経理部門における請求書入力と入金消込業務の自動化事例
経理部門では、取引先から受領した請求書データのSAPへの入力作業や、銀行の入金データとSAP上の債権データを照合する消込作業が大きな負担となっています。RPAを活用することで、これらの作業を自動化し、月次決算の早期化を実現できます。
具体的には、Excelで管理された仕訳データをRPAが読み取り、SAPの伝票入力画面へ自動で転記する仕組みが一般的です。これにより、入力ミスを完全に排除し、担当者が付加価値の高い分析業務に集中できる環境が整います。
- 受信した請求書PDFからOCRでデータを抽出し、SAPへ自動入力
- ネットバンキングから入金明細をダウンロードし、SAPの入金伝票を作成
- 売掛金残高と入金データを照合し、消込処理を自動実行
手作業とRPA導入後の業務プロセスの違いは下表のとおりです。
| 比較項目 | 手作業による運用 | RPA導入後 |
|---|---|---|
| 作業時間 | 件数に比例して長時間化 | 処理速度が速く、夜間実行も可能 |
| 正確性 | 入力ミスや確認漏れのリスクあり | ルール通りに処理するためミスゼロ |
| 担当者の負荷 | 月末月初に業務が集中し高負荷 | 例外処理の確認のみで負荷軽減 |
人事部門での入退社手続きとマスタ登録の効率化事例
人事部門では、社員の入退社に伴うSAPの人事マスタ登録や変更作業が定期的に発生します。特に春の定期採用時期などは短期間に大量のデータ入力が必要となり、RPAによる自動化が効果的です。
人事担当者がExcel形式の調査票や申請書の内容を確認し、RPAがそのデータをSAPの人事管理モジュールへ代理入力します。機密性の高い人事データを取り扱う際も、ロボットが処理を行うことで人為的な情報漏洩リスクを低減できるメリットがあります。
- 採用内定者の情報リストをもとに、SAPへ社員番号や所属情報を登録
- 住所変更や扶養家族の変更申請を検知し、マスタデータを自動更新
- 退職者のID無効化やアクセス権限の削除処理を自動化
購買部門における発注データ入力と納期確認の自動化事例
購買部門では、各部署からの購入依頼をもとに発注書を作成し、サプライヤーへ送付する業務が発生します。RPAを導入することで、SAP上の購買依頼データ(PR)から購買発注伝票(PO)を自動作成し、発注漏れを防ぐことが可能です。
また、サプライヤーからメールやWebで回答される納期情報をSAPへ反映させる作業も自動化の対象となります。これにより、最新の納期情報が常にシステム上で可視化され、生産計画の精度向上にも寄与します。
- SAPから発注点割れ品目をリストアップし、発注データを自動作成
- 作成した発注書PDFをメールに添付し、仕入先へ自動送信
- 仕入先からの納期回答メールを読み取り、SAPの納期情報を更新
営業事務での受注伝票作成と在庫引当のRPA活用事例
営業事務の現場では、顧客からFAXやメールで届く注文書をSAPへ手入力する業務が頻繁に行われています。AI-OCRとRPAを組み合わせることで、紙の注文書をデジタルデータ化し、SAPの受注伝票作成(VA01など)までをワンストップで自動化する事例が増えています。
受注入力と同時に在庫確認を行い、在庫不足の場合には担当者へアラートメールを送信するフローを組むことで、欠品対応の迅速化も図れます。
- 注文メールの添付ファイルを所定のフォルダへ自動保存
- OCRで読み取った注文データをCSV化し、SAPへ一括登録
- 受注登録完了後、受注確認書を出力し顧客へ自動返信
製造部門における生産計画データ連携とレポート作成事例
製造部門では、生産スケジューラやExcelで作成した詳細な生産計画を、SAPの生産管理モジュールへ連携する作業が必要です。このデータ連携をRPAで行うことで、計画変更にも柔軟に対応できるようになります。
さらに、SAPから生産実績や在庫推移などのデータを定期的にダウンロードし、日報や週報として加工・配信する業務もRPAの得意分野です。担当者はデータ集計の手間から解放され、現場の改善活動や品質管理に時間を割けるようになります。
- 生産計画システムの確定データをSAPの製造指図として登録
- 製造実績データをSAPに入力し、原材料のバックフラッシュ処理を実行
- SAPから在庫レポートを出力し、関係者へ毎朝自動配信
SAP連携でRPA導入を成功させるための共通パターン
SAPとRPAを連携させるプロジェクトにおいて、成功を収めている企業には明確な共通点が存在します。基幹システムであるSAPは全社の業務データが集約されているため、RPA導入時の影響範囲も広くなりがちです。そのため、無計画な導入はシステム障害や業務停止といった重大なリスクを招きかねません。
ここでは、リスクを最小限に抑えつつ、着実に自動化の効果を最大化するための重要なアプローチを解説します。
スモールスタートで効果を検証しながら適用範囲を広げる
SAP連携におけるRPA導入は、特定の業務範囲から小さく開始し、段階的に適用範囲を拡大していく「スモールスタート」が最も確実な成功パターンです。
なぜなら、SAPは画面構造やデータ処理のロジックが複雑であり、一度に大規模な自動化を行うと、予期せぬエラーが発生した際の原因特定が困難になるからです。まずは影響範囲が限定的で、かつ効果が見えやすい業務から着手することで、ノウハウを蓄積しながら安全にプロジェクトを進めることができます。
具体的には、データの書き込みや更新を伴う業務ではなく、レポート作成のためのデータ抽出など「参照系」の業務から始めることが推奨されます。段階的な導入イメージは下表のとおりです。
| フェーズ | 対象業務の性質 | 具体的な業務例 |
|---|---|---|
| フェーズ1 | 参照・抽出のみ | 在庫データのダウンロード、月次レポート用データの抽出 |
| フェーズ2 | 単純な登録・更新 | 定型的なマスタデータの登録、交通費精算の仕訳入力 |
| フェーズ3 | 複雑な判断・連携 | 受注データに基づく在庫引当と出荷指示、複数システム間の突合 |
このように段階を踏むことで、万が一RPAが停止しても基幹業務への影響を最小限に留めることができます。初期段階で小さな成功体験(クイックウィン)を積み重ねることは、社内の理解を得てプロジェクトを推進する上でも非常に重要です。
現場部門とIT部門が連携して運用ルールを策定する
RPA導入を成功させるためには、業務内容を熟知している現場部門と、システム管理を担うIT部門が密接に連携し、明確な運用ルールを策定することが不可欠です。
現場部門だけで開発を進めると、管理者が不在のまま稼働する「野良ロボット」が発生しやすく、SAPのバージョンアップ時などに予期せぬ動作停止を引き起こすリスクがあります。一方で、IT部門だけで主導すると、現場の細かな業務ニュアンスが反映されず、使い勝手の悪いロボットになってしまう可能性があります。双方の知見を合わせ、開発標準や運用ガイドラインを整備することが、長期的な安定稼働の鍵となります。
特にSAP連携では、セキュリティや権限管理が厳格であるため、以下のような項目について事前に取り決めを行っておく必要があります。
- RPA専用のSAPログインIDの発行と権限設定のルール
- SAPの画面レイアウト変更やアップデート時の修正フロー
- ロボットがエラー停止した際の現場への通知とリカバリ手順
- 作成したシナリオのドキュメント化と保管場所の統一
こうした運用体制を初期段階で整えておくことで、属人化を防ぎ、組織全体でRPAを有効活用する土壌が整います。技術的な側面だけでなく、人と組織の連携こそが自動化成功の基盤となります。
SAP対応RPAツールの失敗しない選び方と選定ポイント
SAPと連携するRPAツールを選定する際は、単なる機能比較ではなく、SAP特有の仕組みにどれだけ適合しているかを見極める必要があります。適切なツールを選ばなければ、動作が不安定になり、エラー対応に追われてかえって工数が増加してしまうリスクがあるからです。
SAP環境では、GUI操作、Webアプリケーション(Fiori)、API連携など、複数の接続方式が存在します。それぞれの特性を理解したうえで、自社の業務内容に適した方式を選択することが重要です。
SAPのGUI操作やAPI連携への対応状況を確認する
RPAツールがSAPの画面要素を正確に認識できるか、あるいはAPIを通じて直接データをやり取りできるかは、安定稼働を実現するための最重要ポイントです。
一般的な画像認識技術のみに依存したRPAでは、SAPの画面解像度やウィンドウサイズ、配色がわずかに変わるだけで認識エラーが発生し、処理が停止するケースがあります。
これに対し、SAP GUI Scriptingに対応しているツールであれば、画面上のボタンや入力フィールドを「オブジェクト(構造データ)」として認識できるため、画面の見た目が変化しても影響を受けにくく、高い安定性を確保できます。
代表的なSAP対応RPAツールには、以下のような製品があります。
-
UiPath
-
Automation Anywhere
-
Microsoft Power Automate
-
SAP Build Process Automation(SAP純正)
これらのツールはSAP GUI ScriptingやWeb連携機能を備えており、SAP環境での導入実績もあります。ただし、ツールごとに対応範囲や設定難易度、管理機能の充実度は異なるため、事前検証が不可欠です。
また、数千件以上のデータを一括処理する場合など、処理速度が求められる業務では、画面操作(GUI)ではなくAPI連携(BAPIなど)への対応も重要な判断基準となります。
| 接続方式 | メリット | デメリット | 適した業務 |
|---|---|---|---|
| 画像認識 | 直感的に作成でき、あらゆるシステムに対応可能 | 画面の変化に弱く、動作が不安定になりやすい | 小規模で単純なデータ入力 |
| オブジェクト認識 (GUI Scripting等) |
画面レイアウトの変更に強く、動作が安定する | SAP側の設定変更が必要な場合がある | 日常的な伝票入力や照会業務 |
| API連携 (BAPI等) |
処理が非常に高速で、バックグラウンド実行が可能 | 専門的な知識が必要で、開発難易度が高い | 大量データの一括登録や夜間バッチ処理 |
重要なのは、業務特性に応じて接続方式を選定することであり、ツール名だけで判断しないことです。
シナリオ作成の容易さと保守運用のしやすさを比較検討する
長期的な運用を成功させるためには、現場の担当者が自らシナリオを修正・管理できるツールを選ぶことが重要です。
SAP導入企業では、法改正対応や業務プロセス見直しにより、定期的に画面や業務フローの変更が発生します。そのたびにRPAシナリオの修正が必要になりますが、高度なプログラミング知識が必要なツールではIT部門や外部ベンダーへの依存度が高まり、迅速な対応が困難になります。
以下のポイントを選定時に確認することを推奨します。
- プログラミングコードを書かずに、フローチャート形式などで直感的にシナリオが組めるか
- SAP専用のアクティビティ(操作部品)が標準で用意されており、設定が容易か
- シナリオの変更履歴が管理でき、誤って修正した場合に以前の状態へ戻せるか
- エラー発生時の画面キャプチャやログ保存機能が充実しているか
特に、エラー発生箇所を即座に特定できるデバッグ機能は、運用負荷を大きく左右します。
SAP RPA導入に関するよくある質問
SAP標準の自動化機能とRPAツールの違いは何ですか?
SAPには標準でバッチインプットやスクリプト記録などの自動化機能がありますが、これらは基本的にSAP内部の処理に限定されます。一方、RPAツールはExcelやメール、PDF、Webブラウザなど、SAP以外のアプリケーションを横断した一連の業務プロセス全体を自動化できる点が大きな違いです。
SAP GUIの操作をRPAで自動化する際にエラーが起きやすいのはなぜですか?
SAP GUIは画面の構造が複雑であり、画面解像度の変更やシステム設定の違いによって、画像認識型のRPAでは操作対象を正しく認識できない場合があるからです。安定稼働のためには、SAPのオブジェクト情報を直接読み取れる機能を持つツールや、API連携に対応したツールを選ぶことが推奨されます。
SAP S/4HANAへの移行を控えていますがRPA導入は待つべきですか?
必ずしも待つ必要はありませんが、S/4HANAへの移行に伴い画面仕様やプロセスが変更されると、作成したRPAシナリオの修正が必要になります。移行期間が近い場合は、画面操作に依存しないAPI連携を活用するか、影響を受けにくい定型業務から部分的に導入し、移行後に本格展開するというアプローチが有効です。
RPA導入にかかる費用対効果はどのくらいの期間で出ますか?
対象とする業務量や導入規模によりますが、月間数十時間以上の削減が見込める業務に適用した場合、一般的に半年から1年程度で投資回収が可能と言われています。ただし、ライセンス費用だけでなく、シナリオ作成や保守運用にかかる人的コストも考慮して試算する必要があります。
SAPのセキュリティポリシーを守りながらRPAを利用できますか?
はい、可能です。多くのRPAツールは認証情報の暗号化やアクセスログの記録に対応しています。担当者個人のIDを使い回すのではなく、ロボット専用のアカウントを発行して必要最低限の権限を付与することで、セキュリティポリシーを遵守した安全な運用が実現できます。
まとめ
本記事では、SAP業務におけるRPA導入のメリットや部門別の成功事例、そして失敗しないための選定ポイントについて解説しました。SAPとRPAを連携させることで、膨大な手入力業務の工数削減やヒューマンエラーの防止といった大きな成果が期待できます。
導入を成功させるためには、いきなり全社展開するのではなく、スモールスタートで効果を検証しながら適用範囲を広げることが重要です。また、ツール選定においては、SAPのGUI操作やAPI連携への対応状況を十分に確認し、現場部門とIT部門が協力して運用ルールを策定する必要があります。
最終的に、自社の業務フローに最適なRPAツールを選び、適切なステップで導入を進めることが、業務効率化とDX推進の鍵となります。
当社はSAPのスペシャリストとして、豊富な知見と実績をもとに、最適なソリューションをご提案します。 SAPに関するご相談やお見積りのご依頼は、ぜひお気軽にリアルテックジャパンにお問い合わせください。
【本記事の監修体制について】
執筆:リードプラス株式会社
監修:リアルテックジャパン株式会社SAPソリューション事業
この記事は、SAP導入プロジェクトの豊富な経験を持つ当社の専門部門が内容を精査し、 以下の最終承認プロセスを経て公開しています。
最終監修責任者:リアルテックジャパン株式会社 代表取締役社長 松浦 一哉
企業の代表として、お客様の課題解決に繋がる有益で正確な情報発信に責任を持って取り組んでまいります。
- カテゴリ: RPA
- キーワード:RPA




