BW Powered by SAP HANAへの移行準備

 公開日: 2012.04.03  更新日: 2026.01.28 

Service Now&SAP移送に関する資料

2012年5月までRamp up中のBW Powered by SAP HANAですが、 Ramp up終盤に差しかかり、いろいろと情報が出てきています。 本記事はその中でExperience SAP HANAのblogからのご紹介です。

HANAでBWを稼働させる場合の前提として、 HANA1.0 SP3 と BW7.3 SPS5以上が必要であることは広く知られていますが 他にも以下の前提があるようです。

分析権限の7.0化

BWのUnicode化

Javaスタックの分離(現システムがABAPとJavaのDual Stack環境の場合)

使用中のBWアドオンのサポート状況

SAPデータコピーツール Data Sync Manager
Service Now&SAP移送に関する資料

Unicode化はHANAへデータを投入する時に変換すればいいので、あまり気にしなくてもいいですね。 

BWアドオンのサポート状況というのは、 現時点では全てのBWアドオンがサポートされているわけではないようで、 BWのアドオンをお使いの場合サポート構成の確認が必要とのことです。

他に変更点としては、

Eのファクトテーブルがなくなる

BW Acceleraterを利用していればBWAは不要になる

があります。

また、データフローが7.xになっていれば、InfoCubeとDSO(Data Store Object)を HANA用のInfoCubeとDSOに変換できるので、さらに性能を向上させることができるようです。

BWを7.0にアップグレードしたお客様でデータフローは3.xのまま運用されているケースがよくありますので 

もし、HANAへの移行を検討されるのであれば、少しずつデータフローの変換をしておくといいかもしれませんね。 

データフローの変換はBW7.0の標準で変換機能がありますので、 複雑なデータフローでなければ変換は機械的に行うことができます。データフローを変換すると、データ転送プロセスの登録とそれに伴うプロセスチェーンの変更が必要になるので、ご注意ください。

GAが待ち遠しいですね。

【本記事の監修体制について】

執筆:リードプラス株式会社

監修:リアルテックジャパン株式会社SAPソリューション事業

この記事は、SAP導入プロジェクトの豊富な経験を持つ当社の専門部門が内容を精査し、 以下の最終承認プロセスを経て公開しています。

最終監修責任者:リアルテックジャパン株式会社 代表取締役社長 松浦 一哉

企業の代表として、お客様の課題解決に繋がる有益で正確な情報発信に責任を持って取り組んでまいります。


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