Kernel 700のサポート終了とKernel 720への更新

 公開日: 2012.03.05  更新日: 2026.01.28 

3月1日付のSAP ジャパンサポートニュースでもご案内されておりましたが、
2012 年 8 月 31 日でKernel 700、701、710、711 に対するSAP社のサポートが終了します。

これらのKernelをご利用のシステムはKernel 720に更新する必要があります。
注意点としては、Note 1636252にある通り、 NetWeaver 7.0 と NetWeaver 7.0 Ehp1のJavaおよびABAP+JAVA環境には適用できないことです。

Kernel 720には、Kernel 720とKernel 720 EXTがあります。
Kernel 720 EXTは、当初はNetWeaver 7.0 Ehp2、NetWeaver 7.2、NetWeaver 7.3でのみ
利用可能でしたが、現在はNetWeaver 7.0でも利用可能になっています。
表にまとめると以下のようになります。

Kernel 700のサポート終了とKernel 720への更新 1

― の箇所は、本記事のトピックであるkernelの更新が不要であることを意味しています。

ERPシステムの運用の中でNetWeaverのバージョンを意識することはないので、 「自社のシステムのNetWeaverのバージョンは何だっけ?」    となる場合があるかもしれません。
その場合は、ERPシステムにSAP GUIでログオンして、 メニューバーの System -> Status をクリックすると表示される画面の 左手中段(SAP System Data)の虫眼鏡のアイコンをクリックしてください。
すると以下のような画面が表示されますのでSAP_BASISの行のRelease列を確認してください。

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Kernel 700のサポート終了とKernel 720への更新 2

これはERP6.0 Ehp5での表示ですが、SAP_BASISは702になっていますので、
NetWeaver 7.02 (NetWeaver7.0 Ehp2)であることがわかります。

ERP6.0の各エンハンスメントパッケージとkernelの関係を表にすると以下となります。

Kernel 700のサポート終了とKernel 720への更新 3

実際にKernelをアップデートする手順は、Note 1636252Note 1553301に記載されていますので
ご確認頂くことができます。

上記LINK先を閲覧するためには、SAP社Marketplace IDが別途必要です。

保守期限は、2012/3/5現在の情報に基づいており、これらの情報は随時変更される可能性があります。

ご自身で必ず確認するようにしてくださいね。

長文、最後までお読み頂きありがとうございました。

【本記事の監修体制について】

執筆:Professional Service 部

監修:リアルテックジャパン株式会社 SAPソリューション事業

この記事は、SAP導入プロジェクトの豊富な経験を持つ当社の専門部門が内容を精査し、 以下の最終承認プロセスを経て公開しています。

最終監修責任者:リアルテックジャパン株式会社 代表取締役社長 松浦 一哉

企業の代表として、お客様の課題解決に繋がる有益で正確な情報発信に責任を持って取り組んでまいります。

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