年に一度開催のSAPさんの大イベント「SAP Forum Tokyo」の日本マイクロソフト様展示ブースで弊社登壇させて頂くことになりました。日本マイクロソフト様ブースでは、SQL Server SSD Applianceの実機展示に加えて、あの日本マイクロソフト北川さんによるSSD applianceやHekatonベースの次期SQLServer2014 のミニプレゼンがセッションの間の休憩時間に実施される予定ですが、今回弊社も一枠頂けることになりました。
次世代のSAPインフラを考えたときにSQLServer SSD ApplainceからのHekaton検討シナリオは、技術的にも、費用対効果という意味でも、我々SAPインフラのプロの目線で見ても現時点で最高のソリューションの一つと思いますが、市場はHANAまっさかりの状況なので、今暫く現場に浸透するまで時間がかかりそうです。
さて、北川さんの後に何を話そうかというところちょっと悩みましたが、技術的に何か面白いモノはというところで、今回はみなさん大好きなSAPフロントエンドとしてのSurface Proの魅力をお伝えしたいと思います。
本ブログをご覧頂く方には、ガジェット好きの方も多いかと思いますが、ご存じではない方はMicrosoftさんのサイトにあるSurface Proの動画をまずはご覧ください。要はWindows 8ベースのタブレットPCです。
弊社もモバイルについて色々と技術評価していますが、結局のところ既存のPCとは別のデバイスを導入することになります。その際には何で作るのか、セキュリティ含めたデバイス管理など色々考えないといけないのが現実で、さらにエンタープライズの考え方を適用をしようとするとさらに時間も、お金もかかりそうな感じがしますよね。実際にお客様の声を直接お伺いすると、モバイルについて現場どのように活用できるのかというところを模索している中で、積極的な投資がしづらいとか、実際に作ったとしても、ユーザさんに使ってもらえるかどうかもわからないところにお金をかけたくないということを伺います。
そこに登場したのがSurface。その中でも弊社的には Surface Pro に注目していますが、今回のイベントでは、SAPシステムのフロントエンドとしてのSurface Proの魅力について、弊社コンサルタントが熱く語ります。その際には金物だけじゃなくて、運用現場ですぐ使える実用的なWindows 8 Store アプリも作ってみましたので、単なる基盤だけじゃなくて、開発、運用トータルでどうなのかというところをご説明予定です。
それでは、来週水曜日、会場でお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考リンク:
マイクロソフト北川さんの話「DBオンザメモリか、インメモリか – ヘカトン (Hekaton) の話。」
上記LINKはDBonlineさんのサイトに飛びます。
イベント開催概要:
SAP Forum Japan
Experience the Future of Business
日時:2013年7月10日(水)
10:00~19:20(予定)[受付開始:9:00]
場所:ザ・プリンス パークタワー東京
〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1
TEL: 03-5400-1111
登壇場所、時間:
展示会場内日本マイクロソフト様ブースにて
13:15~13:35 SSDアプライアンス:MS北川様
14:20~14:45 Hekaton:MS北川様
15:30~15:50 SAPフロントエンドとしてのSurfaceの魅力:REALTECH
参加費:無料・事前登録制(すいません、事前登録は既に終わっておりました。)
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