先週6/7(金)明治記念館で開催されたJSUG 7th FOCUS 春期合同部会、今回弊社がテクニカル部会様のセッション向けのコンテンツ協力で一部登壇する機会を賜りました。まずはご参加頂きました方には、心からお礼申し上げます。
今回のカンファレンスののテーマはこちら。
「SAPの使い方を学び、正しく活かす。」弊社的には、SAPの標準活用に拘りを持っておりますので得意なテーマです。
今回頂いたお題は、「属人化させないジョブ運用 ~Solution Managerの文書管理を徹底活用第3弾~」でした。
細かい内容はClosedのイベントのため、この場では割愛させて頂きますが、JOB運用というコアなバックエンド業務をSolution Managerを用いたアプリケーションライフサイクルマネジメント実践の取り組みを通じて、具体的にどのようになるのかについて、日本発条様の先駆的な取り組みを交えながら、ご説明させて頂きました。
まずはALM実践の考え方のご説明から入りました。何度もご説明している内容かと存じますが、そもそも何を目的にして、ALMという考え方があるのかというのは絶対に外せないところですので、毎回必ずご説明させて頂いております。
SolManのバックボーンにあるRun SAP方法論の中でジョブ運用は、JSM (Job Schedule Management)という分野です。本機能はその根底に文書管理がベースにあります。SolManの文書管理はファイルサーバによる文書管理ではなくて、構造化されたデータとして管理(英語で言うとDocument Managementに相当)することで、その後の活用が実現可能になるというのが肝です。
時間の都合もあり詳細ご説明できておりませんでしたが、このあたりは前回のJSUG 6th Focus でご説明しておりましたので、別途JSUG様のサイトにある君にも見えるSolManの星 2 ~ALM基礎編~をご参照ください。(本リンクはJSUG会員様のみ参照可能です。)
今回のトピックはJOB運用ということで、ほとんどのお客様で多かれ少なかれ取り組まれている分野かと存じます。
ALM全体像から非常に深い機能まで話さないと、メリット的なところが伝わりにくいこともあり、結果的にお伝えする内容のボリュームがかなり多くなってしまっておりましたため、うまくお伝えできたかどうか・・・というところです。
至らぬところ多々あったかと存じます、何卒ご容赦頂ければと思います。
引き続き本ブログ等でも情報発信を続けて参りますので、何かの参考にして頂ければ幸いです。
最後になりましたが、今回このような貴重な機会を賜りましたこと、日本発条様はじめ関係者各位様に心からお礼申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
- カテゴリ: SolMan
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