SUPPORT INFO DAY 特設編:SolManを活用したアドオン管理

 2016.07.01  リアルテックジャパン

先週金曜午後にSAP本社で開催されたSAP SUPPORT INFO DAY特設編(第1回)に弊社登壇させて頂きました。

まずはお忙しい中ご来場頂きました、たくさんの皆様にお礼を申し上げます。

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当日は、SolManへの第一歩ということで定番のSolMan監視を主体にご説明させて頂きましたが、今回は新しいトピックをということで、「Solution Managerを活用したアドオン管理」と題して、下記のアジェンダでご紹介しておりました。

1.アドオンの現状
-アドオン管理の現状
-アドオンが不透明なことによる弊害
-アドオン自体の弊害
-アドオンにまつわる事実
-アドオンのコスト
-アドオン削減の例
 

2. 適切なアドオン管理

-アドオンをどう管理していくか
-ライフサイクル管理の実現
-4つの統制
-CCLMを使ったアドオン管理
-サマリ
 

ご紹介した CCLM(Custom Code Lifecycle Management)の機能を実装する際に使うツールの一部はかなり昔からあり、いい意味で枯れているのですが、見た目含めて包括的にメニューが提供されたのはSolMan7.1の後半のSPからで比較的新しいです。

また、当日頂いたご質問のほとんど、つまり参加者の皆様が懸念されていたポイントとしては、本機能導入時の手間です。他のSolManコンポーネントとの関連性において、独立性が高いというのが隠された特徴で、平たく言うとこの機能だけ設定すればすぐ使えるのがポイントですね。変更管理とかの他のコンポーネントとの連携もできますが、それが必須ではないことがこれから着手する方にとっては魅力的に見えるかと思います。

時間が限られておりましたので、ご説明十分でなかった点は下記のブログ記事が参考になるかと思いますのでご紹介させて頂きます。

このあたりのお話は、海外ではCustom Code Management と呼ばれる分野で、SAP社の概要説明としては こちらが参考になります。(リンク先PDF閲覧のためには、別途SAP社Marketplace IDが必要になります。)

最後になりましたが、毎年このような貴重な機会を賜るSAP社様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

追伸:

第2回運用自動化編 7月7日(木)東京開催が開催される予定で、そちらにも登壇します。

本トピックも改めて触れる予定です。申し込みはこちらからどうぞ。

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