---2012/8/28追記---
下記の記事も合わせてご参考にしてください。
Kernel 700のサポート終了とKernel 720への更新
NetWeaverのバージョンの調べ方などもございます。
-----
ERP6.0にEhP5適用されるお客様が少しずつ増えてきた今日この頃ですが、技術基盤であるSAP NetWeaver もかなりのスピードで進化し続けています。
SAP NetWeaverのバージョン表記が3桁(NetWeaver 7.0x)になって3桁目(x)がEhPxに相当しているようですが、現在はPortal, BW, PI, BPM, CE,Mobileで利用するSAP NetWeaver 7.30とSAP NetWeaver7.02(NetWeaver 7.0 EhP2)がメインバージョンです。
NetWeaverの進化形として大きく2つの系統に分かれているのがややこしいですね。
ちなみに直近の進化形バージョンは、SAP NetWeaver 7.03、SAP NetWeaver 7.31で、将来的にはSAP NetWeaver for HANAという形になり、まずはSAP NetWeaver BW 7.30 on SAP HANAが登場します。
今回は今月ランプアップが開始される予定のEhP3 for SAP NetWeaver 7.0(つまりNetWeaver 7.03に相当) の概要とハイライトがまとまっている資料が、SDNにUpされましたのでご紹介します。
SAP EHP3 For SAP NetWeaver 7.0 At a Glance
(上記LINK先閲覧にはSAP社のMarketplace IDが必要です。)
2系統あった進化形の関連が明確になるようで、具体的にはSAP NetWeaver 7.03と7.31のABAP部分がコンソリされています。
つまり、
SAP NetWeaver 7.03 = AS ABAP 7.31 + AS Java 7.02 SP09
SAP NetWeaver 7.31 = AS ABAP 7.31 + AS Java 7.31
ということみたいです。
他にも内容盛りだくさん(歯ごたえありますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
- カテゴリ: SAP情報