theGuard! TransportManagerの利用についてご紹介するのも今回で3回目です。
今までの事例(ちなみに1回目はこちら、2回目はこちら)で、どれだけこの現場の(オペレータ君)はおっちょこちょいなのよ。うちの会社ではありえない!」とおっしゃる皆様も、もうしばらくおつきあいくださいませ。
TransportManager(TM)では、移送依頼の内容が適用させるべきものか判断する「内容承認者」と、システムが移送を行ってよいか判断する「技術承認者」を定義できます。
前者が(アプリ長さん)だったり(業務部門長)さんだったりするのに対し、後者を(Basisコンサル君)など日ごろのシステム監視者にしておくと便利です。"承認"されないままの移送依頼は、もちろんインポートされません。
下記が承認フローの一例で、「移送レベル」は、どの環境まで移送してよいかを指定します。
また、前回ご紹介したように「インポートをスケジュール」して自動化することができますが、「その時間をキャンセルする」とか「他の時刻に設定する」なども簡単に行うことが出来ます。事前にスケジュールが把握できていれば楽ですね。
どんなフローも通達が大事ですが、それをメールでやりとりすると「誰に送ればいいの?」なんてことにもなりがちです。TMを介して、承認やスケジュールといった自分の持ち場をがハンドルし、それぞれ細かなメールのやりとりをせずともうっかりミスが防げたりします。
- カテゴリ: 移送管理