【EXPO 2013春】Microsoft System CenterでSAPシステムコピー自動化

 2013.05.09  リアルテックジャパン

先にご紹介したジョブ数課金、SaaS版ジョブスケジューラ RunMyJobsの使いこなしのシナリオで「システムコピーの自動化」がはいっておりましたが、ジョブスケジューラによる運用の自動化はある意味従来からあるアプローチです。

スクリプトを作って自動化すれば、楽になると作ってはみたものの、スクリプト自身が作成した担当者しか触れないために、さらなる属人化が進み、いつまで経っても楽になれないという現実に直面された方も少なくないのではと思います。

それを解決できるのが最新のオーケストレーションツール Microsoft System Center Orchestrtrator (SCO)です。

今年2月末にMicrosoft エバンジェリスト高添さんがイベントで発表された際に、弊社コンテンツ協力をさせて頂き、その時点ではエンドユーザ様、運用担当者様双方にメリットがあり、かつわかりやすいパスワードリセット申請に纏わる煩雑な運用業務をSCOを使って自動化しましたが、今回は、バックエンドの仕組みでかつ実装難易度高めのSAPシステムコピーを実装しました。

SAPデータコピーツール Data Sync Manager
SAPユーザー必見!テスト・トレーニング・データ移行時に機密データを守る方法は?

今回はより実践的かつ効果的な運用シナリオをということで、疑似オンプレERP本番機が繋がるNetAppストレージの標準機能で取得したバックアップデータを使って、AWS上に構築したテスト環境を最新データでリフレッシュする作業を自動化しています。

sco.JPG

今回はNetAppを組み合わせましたが、D2Dバックアップ環境で汎用的に使える仕組みなので、様々な活用ができると思います。

是非会場にお越し頂ければ、弊社精鋭コンサルタントが詳細ご説明させて頂きます。

cloudcomputing2013spr-banner.gif

cc2013-boose2.JPGのサムネイル画像

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ビジネスプロセス管理(RunMyJobs️)

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