Windows,SQLServer,OracleのSAPサポート期限と次期システム検討

 2016.07.20  リアルテックジャパン

SAP R/3 4.6Cのサポート切れに合わせてERP6.0へ移行したシステムは稼働後4 ~5年が経過し、次期システムへの移行検討や実施の案件が増えてまいりました。

この背景にはハードウェアの保守期限やOSとDBMSのサポート期限が近づいていることがあるようです。

WindowsおよびSQL Serverのサポート期限について整理すると下表のようになっています。PAMとは、Product Availability Matrixの略称でSAP社が定義するサポート期限が記載されています。

winsql-support-01.pngメインストリームサポートから延長サポートに移行すると、セキュリティパッチは引き続き無償提供されますが、セキュリティ以外のパッチ提供には、プレミア サポートを通じた延長修正プログラム サポートが必要となる点が大きな違いです。

参照URL:https://support.microsoft.com/ja-jp/gp/lifeselect

「theGuard! SmartChange Transport Management」 導入
SAPシステムパフォーマンス分析パック

Oracleについては、下表のようになっています。

winsql-support-02.png

Premier SupportとExtended Supportでは、新たなパッチ提供等のサポート内容についての差異はなく、違いがあるのは、新しいサードパーティ製品および新しいOracle製品への動作保証がされるかどうかです。

Extended Supportの終了後は、Sustaining Support となり、サポート範囲は問い合わせや調査までで、新たなパッチ提供はされなくなります。

参照URL:http://www.oracle.com/jp/support/lifetime-support/index.html

次期システムの方向性として、現行DBMSの後継バージョンを継続利用するか、DBMSをHANAに変更するか、S/4 HANAに移行するかという選択肢がありますが、自社にとって納得感のある方向性を見出すためには、それなりの検討期間を要するものと思います。

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弊社としても一概に「これがベストです。」と言えるわけではなく、お客様の現行システムと要求事項等を理解し、お客様と一緒になってベストな道を探るための第一歩として、ワークショップ形式の有償のアセスメントサービスを提供しています。それを提供するに至った背景としては、お客様側でHANAプラットフォームのテクノロジーの本質的なところや使いこなし、今後の製品ロードマップや製品動向などを一定レベルで理解して頂かないと、そもそも判断できる状況にないという現場の理解が先にありました。

最後に、今回の記事には各ベンダーから発表されている日付を記載していますが、2016年7月時点の情報に基づくもので、今後変更となる可能性がありますのでご注意ください。

関連記事:SAPサポート期限「2025年問題」とは?

 
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