SAPのRISE with SAPとは?導入メリットやS/4HANAとの違いをわかりやすく解説

 公開日: 2026.04.13  リアルテックジャパン株式会社

企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進において、基幹システムのクラウド化は避けて通れない課題です。特に「2027年問題」を控え、既存のSAP ERPから次世代ERPへの移行を検討されている担当者様も多いのではないでしょうか。そこで解決策となるのが、SAP社が提供する「RISE with SAP」です。

RISE with SAPは単なるERP製品ではなく、DX実現に必要な要素をワンストップで提供する包括的なサービスパッケージです。本記事では、その概要からSAP S/4HANAとの決定的な違い、導入メリットまでをわかりやすく解説します。複雑な仕組みを理解し、自社に最適な移行プランを検討するためにお役立てください。

この記事で分かること

  • RISE with SAPの基本的な仕組みと提供目的
  • SAP S/4HANA(製品)とRISE with SAP(サービス)の違い
  • サービスを構成する5つの主要要素の詳細
  • 導入によるコスト削減や運用効率化のメリット
  • インテリジェントエンタープライズ実現への道のり

RISE with SAPとはDXを支援するコンシェルジュサービス

RISE with SAPは、企業の基幹システムをクラウドへ移行し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための包括的なオファリングサービスです。単にERP(統合基幹業務システム)のソフトウェアを提供するだけでなく、インフラ、運用保守、技術サポートなどをワンストップで提供することから、企業の変革を支えるコンシェルジュサービスに例えられます。

従来、ERPの導入や移行には、ライセンスの契約、ハードウェアの調達、ベンダーの選定など、多岐にわたる契約や管理が必要でした。RISE with SAPはこれらを「Business Transformation as a Service(サービスとしてのビジネス変革)」として一本化し、お客様がビジネスの価値創出に集中できる環境を提供します。

RISE with SAPが提供する主な価値は下表のとおりです。

項目 従来のオンプレミス導入 RISE with SAP
契約形態 ライセンス、保守、インフラ等が個別契約 単一の契約で包括的に提供
インフラ管理 自社またはベンダーによる管理が必要 SAP社が管理(SaaSライクな利用)
DXへの対応 個別のツール導入と連携開発が必要 DXに必要なツール群が標準で付属

サービスが提供開始された背景と目的

RISE with SAPが2021年に発表された背景には、世界的な市場環境の変化と、日本企業が抱える特有の課題があります。

現代はVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代と呼ばれ、ビジネス環境が激しく変化しています。企業が生き残るためには、変化に即応できる柔軟なシステム基盤が必要です。しかし、多くの企業では過去に導入したオンプレミスのERPが複雑にカスタマイズされ、塩漬け状態となっており、迅速な変更が困難な状況にあります。

また、既存のSAP ERP(SAP ECC 6.0)の標準保守期限が2027年末に迫る中、単なるバージョンアップではなく、クラウドネイティブな環境への移行(リフト&シフト)および業務プロセスの変革(シフト)が求められています。

RISE with SAPの目的は、こうした課題を解決し、企業が「継続的な変革」を行える体質へと転換することです。初期コストを抑えつつ、最短ルートでクラウドERPであるSAP S/4HANA Cloudへ移行し、常に最新のイノベーションを享受できる環境を提供します。

  • 複雑化したレガシーシステムからの脱却
  • クラウド移行によるTCO(総保有コスト)の最適化
  • ビジネスプロセスの標準化と迅速な意思決定の実現

インテリジェントエンタープライズの実現

RISE with SAPが目指す最終的なゴールは、企業を「インテリジェントエンタープライズ」へと進化させることです。インテリジェントエンタープライズとは、AI(人工知能)、IoT、機械学習などの最新技術をビジネスプロセスに組み込み、データを起点として自動化や最適化を実現する企業の在り方を指します。

これを実現するために、RISE with SAPでは中核となるクラウドERPに加え、拡張開発基盤である「SAP Business Technology Platform(SAP BTP)」や、企業間連携を促進する「SAP Business Network」などがセットで提供されます。これにより、企業は以下のことが可能になります。

  • リアルタイムなデータ分析に基づく迅速な経営判断
  • 手作業のプロセスを自動化し、生産性を向上
  • サプライチェーン全体でのデータ連携と可視化

詳細については、SAP社の公式サイトもご参照ください。
RISE with SAP | SAP Japan

RISE with SAPとSAP S/4HANAの決定的な違い

RISE with SAP と SAP S/4HANA の違い SAP S/4HANA (オンプレミス/IaaS) 製品単体 + 個別インフラ調達 SAP S/4HANA (ERP) ミドルウェア / DB (個別契約・管理) インフラ (IaaS / HW) (個別契約・管理) 契約・管理がバラバラ 「車」を購入 整備・保険は自分で手配 RISE with SAP 包括的なサービスパッケージ One Contract (契約一本化) S/4HANA Cloud (Private Edition) BTP (拡張基盤) Signavio (分析) インフラ・保守込み SAP社が全て管理 サブスクリプション 車+保守+保険のセット 決定的な違い:提供形態と責任範囲 ● SAP S/4HANA = 「ソフトウェア製品」。インフラや保守は自社またはパートナーと個別契約。 ● RISE with SAP = 「変革サービス」。ソフトウェア+インフラ+ツール群をSAPが包括提供。

多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中で、SAP S/4HANAへの移行や導入を検討されています。その際、頻繁に混同されるのが「SAP S/4HANA」と「RISE with SAP」の違いです。両者は対立する選択肢ではなく、製品とそれを包含するサービスという関係性にあります。

この章では、両者の決定的な違いについて、提供形態や契約の仕組みの観点から解説します。

ERP製品単体か包括的なサービスパッケージか

最も大きな違いは、SAP S/4HANAが「ERPソフトウェア製品そのもの」を指すのに対し、RISE with SAPは「S/4HANAを含むビジネス変革のための包括的なサービスパッケージ(オファリング)」であるという点です。

SAP S/4HANAは、次世代のインテリジェントERPとして、オンプレミス環境やクラウド環境にインストールして利用するアプリケーションです。一方、RISE with SAPは、そのSAP S/4HANAのクラウド版であるSAP S/4HANA Cloud Private Editionを中核とし、拡張開発基盤であるSAP Business Technology Platform(SAP BTP)や、ビジネスプロセスを分析・改善するSAP Signavioなどのツール群、さらにインフラストラクチャまでをセットにして提供するソリューションです。

両者の主な違いを下表に整理しました。

比較項目 SAP S/4HANA (オンプレミス等) RISE with SAP
定義 ERPソフトウェア製品 Business Transformation as a Service (BTaaS)
包括的なオファリングサービス
中核となるERP SAP S/4HANA (オンプレミス版など) SAP S/4HANA Cloud Private Edition
インフラ環境 自社でサーバー調達またはIaaS契約が必要 SAP社が提供・管理するクラウド環境
(Hyperscalerを利用)
周辺ツール 個別に選定・契約が必要 BTPやSignavioなどが標準でバンドル

つまり、SAP S/4HANAを単体で導入する場合は、車を購入して自らメンテナンスや保険の手配を行うことに似ています。対してRISE with SAPは、車(ERP)だけでなく、メンテナンス、保険、ガソリンスタンドの利用権などが全てセットになったサブスクリプション型のサービスを利用するイメージです。

ライセンス契約と契約一本化の仕組み

もう一つの決定的な違いは、契約形態とベンダーマネジメントの仕組みにあります。従来、SAP S/4HANAをオンプレミスやIaaS(AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなど)上で稼働させる場合、企業は以下のような複数の契約を個別に管理する必要がありました。

  • SAP社とのソフトウェアライセンス契約および保守契約
  • ハードウェアベンダーやクラウド事業者(Hyperscaler)とのインフラ契約
  • OSやデータベースなどのミドルウェア契約
  • 導入・運用を行うパートナー企業との契約

これに対し、RISE with SAPではOne Contract(単一契約)というモデルを採用しています。これは、ソフトウェアライセンス、保守サポート、そしてインフラストラクチャ(IaaS)の利用契約をすべてSAP社との契約に一本化するものです。

この仕組みにより、企業はインフラ事業者と個別に契約を結ぶ必要がなくなり、SLA(サービスレベルアグリーメント)の責任範囲もSAP社に集約されます。結果として、問い合わせ窓口が一本化され、複雑になりがちなベンダーマネジメントを大幅に簡素化できる点が、RISE with SAPを選定する大きな理由となっています。

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RISE with SAPを構成する5つの主要要素

RISE with SAPを構成する5つの主要要素 SAP S/4HANA Cloud 中核となるクラウドERP ビジネスプロセス インテリジェンス 業務プロセスの分析・改善 SAP Business Network 企業間取引の連携 ツールとサービス 移行と運用の支援 SAP Business Technology Platform 拡張と統合のプラットフォーム これらが連携し、包括的なDXを実現

RISE with SAPは、単なるERPソフトウェアのライセンス契約ではなく、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を包括的に支援するために必要な「ソフトウェア」「プラットフォーム」「ネットワーク」「ツール」がセットになったパッケージソリューションです。

このパッケージは、主に以下の5つの要素で構成されています。これらが相互に連携することで、単なるシステム移行にとどまらない、継続的なビジネス変革を実現します。

構成要素 主な役割 提供される価値
SAP S/4HANA Cloud 中核となるクラウドERP AIや機械学習を組み込んだ最新の業務プロセス基盤
SAP Business Technology Platform 拡張と統合のプラットフォーム ERP本体を改修せずに機能を拡張する「クリーンコア」の実現
ビジネスプロセスインテリジェンス 業務プロセスの分析・改善 現状の業務フローを可視化し、標準機能への適合(Fit to Standard)を促進
SAP Business Network 企業間取引の連携 サプライヤーや物流パートナーとのデジタルな接続
ツールとサービス 移行と運用の支援 既存環境からのスムーズな移行と、導入後の効率的な管理

クラウドERPであるSAP S/4HANA Cloud

RISE with SAPの中核を成すのが、次世代のクラウドERPである「SAP S/4HANA Cloud」です。インメモリデータベースSAP HANA上で稼働し、リアルタイムなデータ分析と高速な処理を実現します。

企業は自社の要件に合わせて、以下の2つのエディションから選択が可能です。

  • SAP S/4HANA Cloud Private Edition:柔軟性が高く、従来のアドオン資産や業務プロセスを活かしながらクラウドへ移行したい企業向け。
  • SAP S/4HANA Cloud Public Edition:標準化されたベストプラクティスを最大限に活用し、短期間での導入と常に最新の機能利用を目指す企業向け。

いずれのエディションも、AIや機械学習といったインテリジェントな技術が組み込まれており、業務の自動化や高度な予測分析を可能にします。

拡張開発基盤のSAP Business Technology Platform

DXを推進する上で欠かせないのが、拡張開発とデータ活用のためのPaaS(Platform as a Service)である「SAP Business Technology Platform(SAP BTP)」です。

従来、ERPの機能不足を補うためにはERP本体を直接カスタマイズ(アドオン開発)するのが一般的でしたが、これは将来のアップグレードを困難にする要因となっていました。RISE with SAPでは、SAP BTPを利用するためのクレジット(利用権)が含まれており、ERP本体には手を加えず、BTP上でアプリケーションを開発・連携するSide-by-Side(サイド・バイ・サイド)開発を推奨しています。

これにより、ERPのコア部分をクリーンな状態に保つ(クリーンコア戦略)ことができ、将来的なバージョンアップやイノベーションへの対応が容易になります。

ビジネスプロセスインテリジェンス

システムを導入する前に、現在の業務プロセスが最適かどうかを判断することは非常に重要です。RISE with SAPには、業務プロセスの分析と改善を支援する「SAP Signavio」のスターターパックが含まれています。

この機能により、企業は以下のことが可能になります。

  • 現在の業務プロセスを可視化し、ボトルネックや非効率な箇所を特定する
  • 業界のベストプラクティスと自社のプロセスを比較分析する
  • 継続的なモニタリングにより、導入後も業務改善のサイクルを回し続ける

客観的なデータに基づいて業務の標準化(Fit to Standard)を進めることができるため、プロジェクトの失敗リスクを低減し、導入効果を最大化します。

SAP Business Networkによる企業間連携

自社内だけでなく、取引先を含めたサプライチェーン全体をデジタル化するために、「SAP Business Network Starter Pack」が提供されます。これにより、調達、資産管理、物流といった領域で外部パートナーとシームレスに連携できます。

具体的には、以下のネットワークへのアクセス権が含まれます。

  • Ariba Network:サプライヤーとの注文書や請求書のやり取りをデジタル化し、調達業務を効率化します。
  • SAP Asset Intelligence Network:設備メーカーや保全業者と機器情報を共有し、資産管理を最適化します。
  • SAP Logistics Business Network:物流業者と配送状況や貨物情報をリアルタイムに共有し、輸送の可視性を高めます。

ツールとサービスによる移行支援

既存のオンプレミス環境からクラウドへの移行を安全かつ円滑に進めるための技術的なツールやサービスも、パッケージに含まれています。

代表的なツールとして、移行前にシステムの影響範囲や互換性を診断する「SAP Readiness Check」や、既存のアドオンプログラムを分析し不要なコードを整理する「Custom Code Migration App」などがあります。また、導入プロジェクトの管理や運用監視を行う「SAP Cloud ALM」も利用可能です。

詳細はSAP公式サイトのRISE with SAP製品ページでも確認できますが、これらのツールを活用することで、技術的なハードルを下げ、確実なクラウド移行を推進できるのがRISE with SAPの大きな強みです。

企業がRISE with SAPを導入する3つのメリット

企業がRISE with SAPを導入する3つのメリット 初期コスト抑制と TCOの削減 初期投資(CAPEX)を 運用費(OPEX)へ 資産を持たずに 利用可能 運用保守工数の 大幅な削減 常に最新の 技術環境 自動アップデートで 陳腐化を防ぐ AI・IoTなど 先端技術と連携 イノベーションに リソースを集中 ベンダー管理の 簡素化 契約をSAP社に 一本化(One Contract) 責任分界点の 曖昧さを解消 IT部門の管理負荷を 大幅に軽減 DX推進の基盤として最適化

企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する上で、基幹システムの刷新は避けて通れない課題です。RISE with SAPは、単なるERPのクラウド移行にとどまらず、企業のビジネス変革を包括的に支援する仕組みとして設計されています。

RISE with SAPを導入することで得られるメリットは多岐にわたりますが、経営的な視点およびIT運用の視点から、特に大きなメリットとして挙げられるのが以下の3点です。

初期コストの抑制とTCOの削減

1つ目のメリットは、初期投資の抑制とTCO(総保有コスト)の削減です。従来のオンプレミス型ERP導入では、サーバーやストレージなどのハードウェア調達、OSやデータベースのライセンス購入といった多額の初期費用(CAPEX)が必要でした。

一方、RISE with SAPはサブスクリプションモデルを採用しています。これにより、ハードウェア資産を持つ必要がなくなり、初期費用を大幅に抑えて月額または年額の運用費用(OPEX)へとシフトすることが可能です。

また、システム稼働後の運用保守においてもメリットがあります。インフラ管理やテクニカルマネージメントがSAP社の責任範囲として提供されるため、自社での運用工数を削減できます。5年といった長期的なスパンで見ると、TCOの削減効果は非常に大きくなります。

従来型とRISE with SAPのコスト構造の違いは下表のとおりです。

項目 従来のオンプレミス型 RISE with SAP
初期費用 ハードウェア購入、ライセンス一括購入など多額の投資が必要 サブスクリプション方式により初期投資を最小化
資産管理 自社保有(減価償却が必要) サービス利用(経費処理が可能)
運用保守コスト インフラ維持、パッチ適用などに専門要員とコストが必要 SAP社がインフラからテクニカル運用まで標準で提供

常に最新の技術を利用できる環境

2つ目のメリットは、常に最新のデジタル技術を活用できる環境が手に入ることです。変化の激しい現代のビジネス環境において、システムが陳腐化することは大きなリスクとなります。

RISE with SAPの中核である「SAP S/4HANA Cloud」は、定期的なアップグレードにより最新の機能が提供されます。さらに、拡張開発基盤である「SAP Business Technology Platform(BTP)」を活用することで、AI(人工知能)、機械学習、IoTといった先端技術を、ERPのコア(標準機能)を汚さずに連携させることが可能です。

これにより、企業はシステム基盤の老朽化対策に追われることなく、ビジネスのイノベーション創出にリソースを集中できます。具体的な利点は以下のとおりです。

  • 法改正やセキュリティ要件への迅速な対応が可能
  • AIや分析ツールを活用したリアルタイムな経営判断の支援
  • Clean Core(クリーンコア)戦略による、将来的なアップグレード負荷の低減

ベンダーマネジメントの簡素化

3つ目のメリットは、契約の一本化によるベンダーマネジメントの簡素化です。これまでのERPシステム運用では、ERPソフトウェアベンダー、ハードウェアベンダー、インフラ保守ベンダー、テクニカルサポートなど、複数の契約先が存在し、トラブル発生時の責任の所在が不明確になる「責任分界点の曖昧さ」が課題となるケースがありました。

RISE with SAPでは、S/4HANAのライセンス、インフラストラクチャ(AWS、Azure、Google Cloudなどのハイパースケーラー)、および技術的なマネージドサービスが、すべてSAP社との単一契約(One Contract)に統合されます。

SLA(サービス品質保証)の責任をSAP社が一元的に負う形となるため、問い合わせ窓口が一本化され、IT部門の管理負担が大幅に軽減されます。これにより、IT担当者はベンダーコントロールや障害対応の調整業務から解放され、より付加価値の高いDX推進業務に注力できるようになります。

RISE with SAPに関するよくある質問

RISE with SAPをわかりやすく言うと何ですか?

RISE with SAPは、企業のDXを推進するために必要なクラウドERP、開発プラットフォーム、移行支援ツールなどをワンセットにした包括的なサービスパッケージです。

SAP S/4HANA CloudとRISE with SAPの違いは何ですか?

SAP S/4HANA CloudはERP製品そのものを指しますが、RISE with SAPはS/4HANA Cloudを含めた、導入から運用までを支援するソリューション全体の名称です。

既存のSAP ECC 6.0から移行する必要はありますか?

SAP ECC 6.0の保守期限が迫っているため、多くの企業が後継製品であるSAP S/4HANA Cloudを含むRISE with SAPへの移行を検討しています。

RISE with SAPの導入費用はどのくらいかかりますか?

ユーザー数や選択するエディション、アドオンの有無によって費用は異なりますが、サブスクリプションモデルのため初期投資を抑えやすい特徴があります。

導入パートナーを選ぶ際のポイントは何ですか?

SAPの認定資格を保有していることはもちろん、自社の業界における導入実績や、クラウド移行に関する高度な技術力を持っているパートナーを選ぶことが重要です。

まとめ

RISE with SAPは、単なるERPのクラウド移行にとどまらず、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を包括的に支援するコンシェルジュサービスです。SAP S/4HANA Cloudを中核に、拡張開発基盤であるSAP Business Technology Platformなどを組み合わせることで、変化に強いインテリジェントエンタープライズへの変革を実現します。

導入により、契約の一本化によるベンダーマネジメントの簡素化や、クラウドならではのTCO削減といったメリットを享受できます。ビジネスの俊敏性を高め、持続的な成長を目指す企業にとって、RISE with SAPは最適な選択肢といえるでしょう。

当社はSAPのスペシャリストとして、豊富な知見と実績をもとに、最適なソリューションをご提案します。
SAPに関するご相談やお見積りのご依頼は、ぜひお気軽にリアルテックジャパンにお問い合わせください。

【本記事の監修体制について】

執筆:リードプラス株式会社

監修:リアルテックジャパン株式会社SAPソリューション事業

この記事は、SAP導入プロジェクトの豊富な経験を持つ当社の専門部門が内容を精査し、 以下の最終承認プロセスを経て公開しています。

最終監修責任者:リアルテックジャパン株式会社 代表取締役社長 松浦 一哉

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