SAP環境でWindows Server 2008 R2がサポートされました!

 公開日: 2010.11.17  更新日: 2026.01.28 

まだかまだかと待っておられた方々も多いかもしれません。先日ノート続々とリリースされ、Product Availability Matrixも同時に更新されており、Windows Server 2008 R2のサポートが開始されることとなりました!

ノート1486772においてサポートするSAPリリースが明示されております。(参照にはSAP社マーケットプレースIDが必要となります)

Note 1486772 - SAP Systems on Windows Server 2008 R2

基本的にはデータベースを問わず、SAP NetWeaver7.0 SR3以降はサポートするということになるようです。しかしProduct Availability Matrixを参照すると、例えばリリース7.0でも全てのデータベースがサポートされているわけではないようで、執筆時点(2010年11月17日)では以下のものが対象となっておりました。

・DB2 FOR LUW 9.5以上

・SQL Server 2005以上

とは言うものの、ノートにOracleやMAXDBでの導入手順が記載されていることから、今後PAM上においても拡大してゆくものと思われます。

また、サポートする場合でも利用するカーネルが古すぎたりする場合は注意が必要になるかもしれません。Product Availability MatrixからERP6.0のWindows Server 2008 R2 x64のケースを参照してみました。

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SAP環境でWindows Server 2008 R2がサポートされました! 1

システムステータスにアイコンが付いています。

そのアイコンをクリックしたウィンドウが以下のものです。

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GE SP223と書いてあります。これはカーネルのパッチレベルかもしれないという事で、カーネルのダウンロードページからInfoを確認してみました。

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するとリリース履歴にはしっかりとWindows Server 2008 R2 Supportのノートが記載されておりました。

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パッチ223からのサポートとなるようですが、カーネルは最新版のご利用をお薦め致します。

最後になりますが、Windows Server 2008 R2を対象にしたシステムの移行やバージョンアップ作業には以下のノートも参考になります。

Note 1443424 - Migration path to Win2008/MSSQL2008 for 4.6C and 6.20/6.40

Note 1476928 - System copy of SAP systems on Windows 2008 (R2): SQL Server

Note 1476239 - SAP system migration to Windows 2008/2008 R2

REALTECH – SAP Competence Center

【本記事の監修体制について】

執筆:Professional Service 部

監修:リアルテックジャパン株式会社 SAPソリューション事業

この記事は、SAP導入プロジェクトの豊富な経験を持つ当社の専門部門が内容を精査し、 以下の最終承認プロセスを経て公開しています。

最終監修責任者:リアルテックジャパン株式会社 代表取締役社長 松浦 一哉

企業の代表として、お客様の課題解決に繋がる有益で正確な情報発信に責任を持って取り組んでまいります。

導入事例:マイクロソフト

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