導入編1:Amazon クラウド- AWS/EC2でSAP環境構築(5/10)

 2010.06.14  リアルテックジャパン

前回OSまわりを確認しました。

今回はデータベースとSAPをインストールしたいと思います。

今回テストで導入するSAPのソフトウェアはIDES DI/MILL PRODUCTS 2009 (ERP6 EhP4のIDESバージョン)です。ちなみにIDESとは仮想企業のデータが予め格納された評価、検証用途向けのシステムのことで、Internet Demo and Evaluation Systemの頭文字からなる略称で、通称アイデスと呼ばれます。データベースはSQL Server 2008を利用します。どちらもhttps://service.sap.com/swdcより入手することが出来ます。もしかするとパートナーの方々やお客様の環境では、契約内容によっては参照できない場合があるかもしれませんがご容赦ください。

インストレーションキットが手元あるのですが、EC2まで転送するのであればサーバ上でダウンロードするのと同じですね。ネットワーク速度がどの程度かということも知りたいので、サーバ上でダウンロードすることにしました。サーバにREGETをインストールし一気にダウンロードをかけたところ、7MB/sくらいの速度で落ちてきました。日本でダウンロードするよりもよっぽど早い・・・

Archive Migration Service (アーカイブ移行リモートサービス)
ビジネスプロセス管理(RunMyJobs️)

SAPシステムのインストレーションキットを全てダウンロードしました。インストールのためにSAPINSTを実行するにはJAVAの実行環境が必要なのでそちらもダウンロードします。以下のノートにリンク先が記載されています。(参照にはSAP社のMarketplace IDが必要となります。)

Note 941595 - Download J2SE 1.4.2 for the x64 platform

インストールはインストレーションガイドに従い実施しましょう。(参照にはSAP社のMarketplace IDが必要となります。)

SQL Server 2008のインストールガイドはこちら → https://service.sap.com/msplatforms

ERP6のインストールガイドはこちら → https://service.sap.com/instguides

インストールの過程は煩雑なので省略したいと思いますが、SAPINSTの実行に要した時間は何もチューニングしないで7時間程度でした。SQL Server 2008なのでデフォルトで行圧縮が有効ですし、IDESシステムのデータベース実容量は約90GBに収まりました。Extra Largeインスタンスのストレージは高速と分類されていましたが、やはりオンプレミス環境のハイエンドストレージよりは劣るようですね。パフォーマンスについては本シリーズの後半で検証してみます。

次回はSAPシステム上からの視点で見て行く予定です。

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