最新ファイルシステムの機能と特徴

 2009.12.02  リアルテックジャパン

REALTECHのテクニカルコンサルタントにとって、SAPが稼働する基盤技術は最も人気のあるトピックの一つです。

昨年SAPの現場にも仮想化の流れがきましたが、早1年が経ち、すでに複数のお客様の本プロジェクトで稼働実績もあるため、コンサルタントの間でも今や当たり前の感が出てきたところでした。(REALTECH社内環境もExchangeサーバーやファイルサーバといった一連のバックオフィスシステム及びSAPの技術検証用サーバは全て仮想化環境で問題なく稼働しております。導入当初はDisk I/Oがボトルネックになってパフォーマンスが出ないという課題が出ましたが、お陰様でチューニングや改善ポイント、具体的な回避策とその目安を作るまで経験することができました。ちなみに今は全く問題なし、サクサクです!)

本題に戻りますが、たまたま社員の一人が書店で、株式会社アスキー・メディアワークス社発行の月刊アスキードットテクノロジーズ1月号を購入してきました。特集は「進化を続ける最新ファイルシステムの機能と特徴」でした。

パフォーマンス・チューニングやサイジングを手がけている弊社にとって、ファイルシステムはとても重要なトピックなのですが、如何せん地味なトピックなので、今までまとまってどこかに載っているわけもなく、各種OSのマニュアルやWindows Internalsなどの技術文書を見る以外に術がなかったのですが、こちらの雑誌では適度なボリュームで簡潔にまとめられており、ご紹介させて頂きます。書籍のほうは書店でご購入頂くとして、取り上げられているファイルシステムは下記の通りです。

「theGuard! SmartChange Transport Management」 導入
SAPシステムパフォーマンス分析パック

ext4
FFS/UFS/UFS2
JFS/JFS2
FATとNTFS
Btrfs
ZFS
HFS Plus
HAMMER
WAFL
VxFS

ext4,FAT/NTFSはまだしもJFSはIBM社の商用UNIXであるAIXのファイルシステム、WAFLはNetApp社のファイルシステムですので、よくぞここまで網羅されたという感じで、著者の皆様のご苦労が窺い知れる内容です。

本ページをここまで読んで頂けた方は、「えっ書籍の紹介だけ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

SAPが稼働するファイルシステムとしての選択肢としてはこの中の一部ですが、最新のファイルシステム使ったSAP環境での具体的なメリットについて、実機での技術評価内容を交えながら本Blogで取り上げて参りたいと思います。

取り急ぎ前振りだけで申し訳ありませんが、弊社の持ち味であるコンサルタントの汗を感じて頂く内容を掲載するために、しばしお時間をください。

SAPユーザのための 『S/4HANA』データ移行

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