【NW7.0 EhP2】SAPOSCOLが消えた!? SAP NW Management Agents登場

 2011.03.22  リアルテックジャパン

昨年、NetWeaver 7.0 EhP2がRampUpになった段階で新機能を一つご紹介しておりましたが、今回はSAP NetWeaver 7.0 EhP2から新たに導入されたSAP NetWeaver Management Agentsについて書きます。なお、本記事の内容はWindows環境をベースに記載しています。Unix/Linux環境については一部当てはまらない内容もございますので予めご了承ください。

Windows環境にてSAP SAP NetWeaver 7.0 EhP2をインストールすると、1点大きく変更された点に気づかれた方も多いかと思いますが、BASISコンサルタントにとっては大変馴染み深いWindowsサービスである「SAPOSCOL」が無くなっています。無くなった「SAPOSCOL」の代わりにあるのは「SAPHostControl」と「SAPHostExec」という2つの新しいWindowsサービスです。(下図参照のこと)

SAPhostControl_hostExec.png

このように、SAP NetWeaver 7.0 EhP2から「SAPOSCOL」、「SAPCCMSR」、「SAPCCM4X」などで構成される従来からのSAPモニタリング基盤である「CCMS Agents」からアーキテクチャが変更され、「SAP NetWeaver Management Agents」と呼ばれる形で提供されるようになりました。

今回はこの「SAP NetWeaver Management Agents」についてご説明します。

【補足】
sapacosprepはSAP Adaptive Computingに関連するファイルですが、本稿では扱いません。詳細な情報は以下のURLなどを参考にしてください。
http://www.sdn.sap.com/irj/sdn/adaptive
(上記LINK先を参照するには、SAP社Marketplace IDが必要になります。)

「theGuard! SmartChange Transport Management」 導入
SAPシステムパフォーマンス分析パック

エージェントの構成ですが、下図のように「SAP NetWeaver Management Agents」は「Host Agent」と「Instance Agent」の二つから構成されています。

 SAPNW_ManagemntAgent.png

 なお、従来のCCMS Agentとの対応は以下の通りとなります。

CCMS-SAPNW_MgmtAgent.pngまた、上記の図を見て気付かれた方もいるかもしれませんが、今回アーキテクチャが大きく変わったは「Host Agent」の部分です。「Instance Agent」に関してはCCMS Agentの機能が追加されたりと、一部機能的な変更点はありますが、アーキテクチャに関しては大きな変化はありません。

今回は以上となり、次回以降は具体的に大きな変更点という意味で下記のトピックで取り上げて参ります。

【NW7.0 EhP2】Host Agent の導入方法

【NW7.0 EhP2】Host Agentのパッチ適用手順

【NW7.0 EhP2】Host AgentのWebサービス

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

REALTECH - SAP Competence Center

SAPユーザのための 『S/4HANA』データ移行

RECENT POST「SAP情報」の最新記事


この記事が気に入ったらいいねしよう!
Archive Migration Service (アーカイブ移行リモートサービス)
オフィシャル採用ブログ『RTFrontier』はこちらから!

RANKING人気資料ランキング

RECENT POST 最新記事

RANKING人気記事ランキング

ブログ購読のお申込み