前回、前々回と下記のトピックで取り上げておりましたが、今回は続編としてHost Agentのパッチ適用手順です。
【NW7.0 EhP2】SAPOSCOLが消えた! SAP NW Management Agents登場
【NW7.0 EhP2】Host Agent の導入方法
HostAgentは「SAPHostControl」と「SAPHostExec」のサービスから構成されています。まずは、それぞれのサービスの構成パラメータを見てみましょう。
見ていただけるとわかると思いますが、saposcol.exeを含め、Host Agentに関連する全てのファイルがCドライブのHost Agent用のフォルダにインストールされます。これにより、SAPOSCOLのパッチ適用手順が以下のようになります。
①SAPHOSTAGENTxxx.SARのダウンロード
②SAPHOSTAGENTxxx.SARのを一時ディレクトリに解凍
③コマンドプロンプトを開き一時ディレクトリに移動
④コマンド「saphostexec –upgrade」を実行
以上でHost Agentのパッチの適用手順は終わりです。コマンドの実行結果例は以下のようになります。
今回は以上となり、次回は下記のトピックを取り上げたいと思います。
【NW7.0 EhP2】Host AgentのWebサービス
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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